セフンはソリングループがジウンの父の会社、シンヨン繊維を計画的に買収していたことをジウンに話すが、ジウンは「妙な話をでっち上げるのはやめて」と信じようとせず、二人は言い争いになる。
さらに、セフンはソリンの社内で、会長であるジョンミンの父ムンスと経営方針で対立し、ジョンミンに辞職を勧められる。しかし、セフンは「自分からソリンを出ることは決してない」と言い、断固としてジョンミンの要求をはねつける。
一方、ミランはセフンと二人での昼食を楽しみにしていたが、セフンは精神科医を連れてミランの家を訪れる。セフンに裏切られたと感じたミランは怒りに燃える。
ジウンは母ヒョンスクとともにジョンミンの継母と会うが、嫌味ばかりを言われてすっかり落ち込んでしまう。打合せで訪れていたホテルのロビーで偶然そのやり取りを目撃したセフンは、ジウンを気の毒に思う。
その後、セフンは休暇を取り、シンヨン繊維の元工場長が営む果樹園へ再び向かう。
そこへミランが現れて一緒に帰るよう頼むが、セフンは相手にしない。ミランは「あなたがいないと生きていけないから死ぬ」と言って川の中へ入っていくが、本当に死ぬ気がないのを知っているセフンは止めもせずに立ち去る。
ひとしきり泣いたミランは、セフンを道連れに死のうと果樹園の倉庫にガソリンをまき、火をつける。
